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現在パソコンの中身を整頓していたら、2006年F1速報中国GP号のミカのインタビューをタイピングしたものが出てきた。相当嬉しかったんだな、自分……。
「ふたりで釣りにでも行こう」 モンツァで引退を表明したミハエルは その発言の中でミカ・ハッキネンとの戦いが 一番の思い出であると語った 醜い欲望のぶつかり合いが多い F1の歴史の中において ふたりの戦いは珍しいほど清廉潔白なものだった それほどふたりは揺るぎない信頼の中で お互いを認め合っていたのだ 今、ヘルメットを脱ごうとする戦友へ ハッキネンがはなむけの言葉を贈る また一緒にレースがしたい 7度のF1ワールドタイトルに輝くミハエル・シューマッハーがついに先頃、今季限りでの引退を発表した。 『ミカ・ハッキネンこそ生涯最強最高のライバルだった』というのは、その記者会見の中でのコメント。 これを聞いたハッキネンは大いに心を揺り動かされ、ミハエルの気持ちを嬉しく思ったという。 「僕とレースするのが一番楽しかった、とミハエルがコメントするのを聞いた時は、ちょっと感動してしまったよ。 何度かギリギリの戦いもあったけど、僕らはいつもフェアに、お互いのレーシングスピリットを尊重してバトルをしてきた。 そうだな、将来、僕が参戦しているドイツ・ツーリング・マスターズ(DTM)とか、 別のカテゴリーでまたやり合うのも面白いだろうね。思い出話に花を咲かせるのもいいかな。 でも、やっぱりもう一度レースをしてみたい。 言葉は交わさなくても、僕とミハエルならそうやって語り合うことができる。 それができなかったら、ふたりで釣りに出かけるのもいい。どんなかたちであっても、絶対にどこかで会いたいよね」 ハッキネンは、ミハエルより5年早く2001年にF1から引退した。 1998,99年と2年連続でタイトルを獲得、2000年には3連覇まであとわずかに迫った。 真っ向勝負でミハエルを下したのは後にも先にもミカひとり、と言っても過言ではない。 「2000年の鈴鹿は僕のF1キャリアの中でも最も辛いイベントだった。 僕らはできる限りの事をやって、全力で戦った。 でも、ミハエルはフェアなバトルの中で僕らに勝った。 お互いにチャンピオンの名に恥じないレースができたと思うが、 全力で戦ったという思いがあるので、負けを認めるのは辛かった。 思い出は鈴鹿だけじゃない。僕のF1キャリアの要所要所で、ミハエルとの戦いがあったと思う。 98年に初めてタイトルを獲得した時は、人生最高の瞬間だった。 逆に2000年はかなりキツかった。気持ちを整理するのにしばらく時間が必要だった。 いずれにしても、僕らはお互いを尊重しながら戦ってきたし、今でもその気持ちに変わりはないと思う」 ハッキネンは引退後もミハエルの一挙手一投足を見守ってきたという。 「引退について話し合った事は一度もない。個人的には、一瞬でも引退の気持ちが生まれたら、 すぐに(引退する)気持ちを固めるべきだと思う。 引退を考えた瞬間から、無意識のうちにレースに100%集中できなくなってしまうんだ。 だが、気持ちを固めるともう一度集中できるようになる。まさにラストスパートさ。 ミハエルが決断してくれて、本当に良かったよ。僕は一足先にその道を歩いてきたから、 (決断までの)道のりがどれだけ険しいか、よく知っているつもりだ。 最後の瀬戸際まで来てもなかなか心が決まらないんだ。 とにかく、ミハエルは心を決めた。残る3戦、完璧に集中して、あとひとつタイトルを上乗せできるだろう。 僕が引退を決めたのは2001年。その後で、前から勝ちたいと思っていたレースに勝つ事ができた。 それがシルバーストンとインディアナポリスさ。 僕は第二の人生をエンジョイしている。ミハエルにもそうして欲しいね。 子供の成長を見守る時間もある。最愛の家族と水入らずの時間を過ごすことだってできる。 これが僕のはなむけの言葉だ。 ミハエルとなら、きっとおじいちゃんと呼ばれるようになっても、ともにF1で戦ったという思い出を共有できると思う。 彼は素晴らしいレーシングドライバーだ。まず間違いなく史上最高だと思う」
by hypermind
| 2008-11-09 22:08
| F1
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