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今週号のタイトルの『大罪人』という言葉を聞いて、Judas Priest 『Sinner』を思い浮かべたのは内緒です。(邦題が『罪業人』なの)
ちなみに 『Sinner』って、かの有名な『母さんが言う 「こういうパーマは変だ」と死のう!!』なんて歌。 【あらすじを一言で】 今日、ケルベロスを撃退して血の大瀑布に着いたら、何故か黄金聖闘士がいた。 黄金聖闘士は、座禅を組みながら俺に 「私は乙女座のアスミタ!!」と自己紹介した。 俺は、なぜ冥界に乙女座の黄金聖闘士がいるのかわからずに当惑したが 「ペガサス流星拳!」 とぎこちなく技を放った。 その後、アスミタに技を跳ね返された。 何故か仏陀がいた。 以下、今週号雑感 ・地獄で神様に会った後、黄金聖闘士に遭遇 ・唖然とするテンマ。そんなところに黄金聖闘士がいて、滝の中で座禅組んでりゃ…誰だって、ビビるよな ・『私は乙女座のアスミタ!!天界の大罪人天馬星座よ 今世において再び冥王の前に立ちはだかるか…』 ・聞かれてもいないのに勝手に自己紹介する、ア様万歳!!! ・アス様にすると、パプワ君の青の番人みたいになっちゃうので、ア様にします ・一方聖域。黄金聖闘士第5の男は牡牛座!天秤宮に戻るため、その横を通り抜ける童虎ですが… ・「また金牛宮を通らせてもらうぞ。牡牛座アルデバラン」 ・はい?はい?はぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ????? ・おいおい、アルデバランは230年後と一緒かよ!! ・名前考えるのが面倒くさくなったんですか?手代木女史!! ・まぁ、一生懸命好意的に考えてだな、きっと牡牛座の聖闘士は聖衣と共に「アルデバラン」の名前も継ぐんだよ ・歌舞伎役者や落語家と同じノリ。「十二代目市川団十郎」みたいに「二十八代目アルデバラン」とかあるんだよ!多分! ・さて、シオン様はロドリゴ村にミーノスの迎撃に出ていたのですが、どうやらお留守になった白羊宮は… ・老師がお留守番しててくれた模様です ・シオン様が教皇になったのは、単に留守番ができない性分だからかと思われます ・で、童虎はこの頃からお留守番人生… ・ ・でもこの時代のアルデバランも気持ちのいい男らしく、 ・「だが悪い知らせばかりではあるまい!お前の教え子の天馬星座が生還すると言うではないか」と、笑顔で童虎の髪をかき混ぜ、彼を励まします ・で、「わしの教えなど微々たるもの単なる弟分じゃよ」とはにかんだ老師に、アルデバランさん冷水を引っ掛けるような一言 ・「良いではないか今は青銅といえど力のある聖闘士は一人でもほしい。敵は冥闘士だけとは限らんかもしれんからな」 ・どうやらアルデバランさんは乙女座様の事を好いてはいないようです。以下、理由(アルデバラン談) 1.「俺は曖昧なものや不確定なものは好かん。我々がアテナの聖闘士である以上とるべき道はひとつのはず」 2.「奴は公務の際にも瞑想を理由に己の処女宮から動こうとしない。今回の冥王軍進軍にもまるでそ知らぬ顔だ」 3.「アテナのお膝元であるこの聖域で異国の宗派を改めようともしない」 ・原作開始から早20年。 とうとうツッコミが入りました! ・童虎も守護宮が隣のせいかどうかは知りませんが、「あらゆる空間を自在に行き来し神仏と対話するなどな」と、妙な噂を聞いている模様 ・「あいつは敵に回ればおっそろしーなー。考えたくねーなー」と結論付けますが、 ・しかし冷静に考えてみれば、童虎もアルバフィカも自分の宮から下りて来る時は処女宮通るんだよな… ・その時に様子を伺うとか、今みたいに世間話とかしないのかねぇ?瞑想中じゃ無理か ・なお、その時ア様は処女宮で瞑想中。じゃぁ、今冥界にいるア様は一体何!? ・さて、舞台は再び冥界。ア様、攻撃的な小宇宙漂わせまくっております ・ア様、ネームが多すぎます。抜粋するにも要約するにもきっついです ・桜塚やっくん調にするなら「あたい、がっかりだよ!」てな感想を、ア様はテンマに抱きます ・ア様はテンマを側仕えにしているアテナにまで駄目出し。とどめにアテナに利はあらず!って、あんた… ・「たどるべき真理は冥王にあるのやもしれん」って、あんた… ・「たとえ死してもアテナの聖闘士」と言い切った230年後のシオン様が聞いたら、泣くぞ! ・テンマ、ア様の言動にぶち切れ、必殺のペガサス流星拳!! ・しかし…カ ー ン ・流星拳が全く通じない。「そのような感情に任せた薄っぺらな拳がこの私に通じると思っているのかね!?二度死んで時空の塵となるがいい!!」と、テンマを攻撃するア様 ・中島誠○助「いやー、テンマ君、いい吹っ飛び方してますねー」 ・だが主役がしぶといのはこの漫画の常。「ほう さすがは神殺しの男。この程度では死なないか…」 ・相変わらず訳のわからない事を言うア様に、テンマはそんなの知らないと噛み付きます ・ア様曰く、「そうであろうな。だが信じられないことに君は神話の時代から冥王と因縁があるのだよ」 ・ナチュラルに三ツ矢雄二ボイスで聞こえますな ・ア様がおっしゃるには、天馬星座は神話の時代からいくつもの聖戦でアテナの傍らにあり、神である冥王ハーデスに傷を負わせた唯一の人間なんだそうですが… ・ア様はどうしてそんな事までご存知なんでしょうか? ・乙女座の聖闘士は代々記憶などを継承しているという裏話をどこかで見たけど、じゃぁ何でシャカはアテナの聖衣の事を知らなかったのだろうか? ・まぁ、人間って重要な事をスポンと忘れちゃったりもするからな ・「だが私の見たところ君は心つたなく乱暴で感情的だ!お前のようなものを側に置き続けるアテナの気が知れん」 と、ア様さらに駄目出し ・挑みかかってくる星矢に、乙女座お得意の精神攻撃が炸裂! ・テンマの脳裏に流れ込んでくるイメージ…それは… ・仏陀 ・スケールのでかい幻覚に「お前も神だってのか…!?」と驚愕するテンマ ・アレは驚く。誰だって驚く ・「私を倒せねば冥王も倒せまい。貴様の理 今ここでさらけ出してみよ!」と、ボス戦の音楽が鳴り響いたところで来週に続く! 思いっ切り悪い人っぽくなっているアスミタ様ですが、「RPGに登場する重要アイテムを護る番人」っぽいノリだと思うのですけど、どうでしょうか? 相手を倒せないにしても、ある程度ダメージを与えると、「よかろう。君はこの○○を持つ資格がある」と、アイテムと経験値をくれる、あの感じ(笑。 だからテンマがア様から重要アイテム(多分シャカが持ってたあの数珠)を受け取るとザ・ワールド状態が解除され、ユズちゃんやユニコーン君と地上に戻れるんじゃないかな…と、思ったり思わなかったり。 故に今回のア様は、「テンマの力試し」「神話の時代からの因縁の語り部」「キーアイテムのガーディアン」辺りの役目をもらっているんじゃないかな? 「テンマの弱さを嘆く」=「アテナの側近なんだから、強くあって欲しい」って気持ちの表れなんだろうし。 ……すみません、小生乙女座だから、アスミタ様の肩を持ちたいんですよ(笑 【今週のヨーダとボス麻呂】 ※聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 第二巻本日発売です! 「童虎、これを見よ!我々が単行本の表紙を飾っておるぞ!」 「おおッ!まことじゃ!だが…何となくこそばゆいのぉ。おぬしを含め、過去の単行本で表紙を飾った黄金聖闘士はおらんかったからな」 「書店で購入する際、表紙と顔を見比べられるかも知れぬぞ」 「そうじゃな。街を歩く時注意せんといかんのぉ~」 「ん?…我々の他にも、見慣れぬ顔がおるが…さてこやつは誰であったろうか?」 「ああ~、わしもその者の名を思い出せずに困っておったのじゃ。ええと、テ…テ…」 「テシロギ?」 「日本の某ミステリー作家ではあるまいし、自分の名前は付けなかろう」 「この世には不思議なことなど何もないのだ、童虎。それはともかくだ、確かテンが付く名ではなかったか?」 「かもしれん。テン…テン…テンドウ・ヨシミ?」 「ううむ、少々違うような気がするが…ああ!書庫に歴代聖闘士の名を記録した書物があったはず。それを見てくるか」 「もっと早く思い出さぬか!!」 本日『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 第二巻』発売です。書店へ急げ!!
by hypermind
| 2007-03-08 18:48
| 聖闘士関連
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