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『完全なるチェックメイト』を観て参りました。
チェスの世界チャンピオン、ボビー・フィッシャーを、『スパイダーマン』でお馴染みのトビー・マグワイアが演じ切った作品。 これも面白い作品だった! あまり恵まれない家庭で育ったボビーは、ベッドルームに置いてあったチェスセットに興味を示し、驚異的な実力を見せる。大人の所属するクラブに入会したボビーはメキメキと頭角を現し、やがて最年少のアメリカチャンピオンとなる。しかし、天才にはありがちな色々と問題のある方でして、試合会場でキレたり、退席したりと、チェスの腕前は神がかってるのに、人間的にかなりアレ。 それでも、当時のチェス世界チャンピオン、ソ連のボリス・スパスキーと対局するため、起きている時間のほとんどをチェスの研究に費やす。 しかしそれは、気が付けば米ソ代理戦争となっていた……。 ボビー・フィッシャー役のトビーはこのテの繊細で神経質な青年を演じさせたら、抜群に上手い。視線や挙動、全てが精神的に危うい天才だったな。見方変えればただのキ○ガイなフィッシャーを、トビーが絶妙なさじ加減で演じております。 そんな彼と、リーヴ・シュレイバー演じるスパスキーとの対局シーンは、チェスに詳しくなくても非常に面白い。チェスに詳しい人なら、もっと面白いんだろうけどね。(小生は駒の動かし方しか分からないタイプ)チェスに詳しくなくても、画面内の緊迫した空気感や、カメラワーク、役者の熱演で非常に見応えあるものになっている。トビーもシュレイバーもいい役者なんだな、これが。 カトリック教会の神父でありながら、チェスのマスターという変わり種のボビーのセコンド、ウィリアム・ロンバーディ(ピーター・サースガード)もいいキャラだった。セコンドを頼んだ時にFワード連呼するところとか、ボビーと歩きながらブラインドチェスやるところとか、クライマックスでは解説役化してるところとか、とてもいいキャラだった。神父さんのあのカソックがかっこいいという、ミーハーさもあるけど(笑 最近は冷戦時代舞台の映画が増えて来たけど、あの時代のファッションや文化って、今観ると結構新鮮なんだよな。まぁ、小生が生まれる前の時代だから、余計にそう思うのかも知れないな。
by hypermind
| 2016-05-03 07:57
| 映画
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