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・『赤ずきん』(レンタル)
何だろうね?そうね、何だろうね?一言で言うなら、 ゲイリー・オールドマンの無駄遣い。 ゲイリーさん、どうしちゃったんよ。『裏切りのサーカス』みたいな映画にもっと出てくれよ、ゲイリーさん……と、鑑賞中からぼやきたくなるような映画。監督はかの『トワイライト』(またか……)の人なので、話の中身はぶっちゃけさほど変わんない。『トワイライト』にグリム童話風味をまぶして、ダークファンタジー系サスペンスっぽくした感じ。 お話の内容は、主人公の美少女が、ワイルド系イケメンと王子様系イケメンに言い寄られて、美少女がその時その時でフラフラフラ。あれ?こんな映画、この間映画館で見たな(爆破。いや、少女漫画の王道なんだろうけどさ、はっはっは。 アマンダ・セイフライドは相変わらず可愛いんだけどねー、可愛いんだけどねー。 これはASUKAよりも、小学館の少女コミックって感じー(棒 ・『ショーン・オブ・ザ・デッド』(レンタル) エドガー・ライトがサイモン・ペッグ、ニック・フロストとタッグを組んで製作した映画第一弾。この頃からエドガー・ライト節は炸裂しまくっていた。 ロンドンの家電量販店に勤める冴えないショーン29歳(サイモン・ペッグ)は、駄目ニートな幼馴染みのエド(ニック・フロスト)をデートの度に連れてきたり、口では変わる変わる言っているのに全然変化がないことから、恋人のリズから振られてしまう。落ち込むショーンだが、翌日起きてみると街中にゾンビがあふれていることに気づき、母親とリズを助け出すためエドと共に奮闘する……。 かの名作ゾンビ映画のパロディにしたホラー・コメディ。とはいっても、小生はホラー映画をほとんど見ないので、元ネタ分からないんだけど、十分に笑える。あれこれ色々とひどい(褒め言葉 個人的に笑ったのが、ゾンビにショーンとエドがレコード投げつける際、「これは駄目だ、アレは駄目だ」と投げるレコードを選んでいる中、Stone Rosesの『Second Coming』はあっさりと投げたシーン。ああ、アレは投げつけるね、アレは(爆笑 (てか、Stone Rosesは1枚目が神アルバム過ぎた。『Second Coming』なら小生も投げるね!) それから、パブ『マンチェスターで』でQueenの『DON'T STOP ME NOW』に合わせて、ゾンビをめった打ちする場面には腹筋崩壊した。この監督は懐かしのUKロックを使うのが滅茶苦茶に上手い。 オチはハッピーエンドと言っていいのか、そうでないというべきなのか。ショーンは幸せなのかも知れないけどね。
by hypermind
| 2014-05-03 11:54
| 映画
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