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封切り日に『グランド・マスター』見てきました。
リンチェイさん映画を絨毯爆撃したせいか、カンフー映画結構好きになってねぇ。 この予告だと、カンフーマスターたちが集まって、天下一武道会みたいなことやって、最強の流派を決めるとか、そういう映画に見えるでしょ? 全然違うから! 宗師たちの生き様の話……で、いいんだよな? カーウァイ監督の映像美は本当に素晴らしい。まるでPVのような出来映えっていってもいいと思う。雨の中で滴り落ちる血の混ざった水滴、拳圧で揺れる氷柱。綺麗な映像撮るのに命かけてるんじゃないかってくらいに、映像は美麗。 アクションはユエン・ウーピンが監修。香港アクション映画のお約束・ワイヤーワークはバリバリ。ただ、カット割りがわりと細かいのと、特にトニー・レオンなんだけど、上半身だけだったり、手先だったりしか映っていないカットでアクション画面が構成されている事が多かったので、昔のリンチェイさん映画が好物だったりすると、なーんか物足りないなぁーと。何やってるのか、よく分からないのよ。特に冒頭のイップ・マンVS多数モブの雨の中での戦いなんて、ハリウッドかと思うようなカット割りだった。 でも、ツィイー演じる八卦掌の達人の戦いは、カメラワークもアクションも良かった。舞踊のような華麗な動きでのアクションは、見応え十分。妓楼でのイップ・マンとの戦いは、『カンフーは美しい』の謳い文句にふさわしいものだったと思う。 で、八極拳のカミソリ君。彼は登場した意味があったのか?ねぇ、あったの?ねぇってば。まぁ、彼の戦いにはある種の爽快感があったけどね。雑魚敵を無双の勢いでのしていったし。 この映画、イップ・マン(トニー・レオン)が主役っちゃー主役だけど、実質的な主役はチャン・ツィイーかも。 彼女の戦いは印象強いものが多いので、余計にそう思う。 でも、何だろう。観終わった後、あまりスッキリしない。ここまでスッキリしないカンフー映画は初めてというか。 「はぁ〜〜〜」と長く深いため息をついて、帰りたくなる。 昔の香港映画を好きな人がそういうのを期待して見に行くと、多分小生と同じリアクションになる(苦笑
by hypermind
| 2013-06-01 01:37
| 映画
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