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リンチェイさん祭りも今回含めて2回。3月中に終わらせる予定だったのになぁ。しかし、こんなにリンチェイさんにハマるとは思わなかった(笑
最近気付いたのだけど、小生は動きが綺麗な俳優さんが好みらしい。リンチェイさんもステイサム様もトムヒもRDJも、アクションや動きや仕草が綺麗だもんなぁ。 ・『SPIRIT』(吹替:池田秀一) 『ジェット・リー、最後のマーシャルアーツ映画』なんて触れ込みされていた映画。『これ以上武術映画で語ることはない』ということなので、武術家を演じるのはこれで最後になるようだけど、もう少し年を重ねて伝えたいことができたら、また演じて欲しいなと思う。リンチェイさんの演武は本当に綺麗だからねぇ。 1910年の上海。外国の商工会主催で開催された武道会に、一人の中国人武道家が出場していた。彼の名は霍元甲(ジェット・リー)。彼は素晴らしい中国武術で、欧米人を倒しておく。そして最後の対戦相手は日本人の田中安野(中村獅童)であった。 霍元甲は天津の人。父親(コリン・チョウ)も優れた武術家であったが、体が弱い元甲には武術を禁じていた。しかし、こっそりと盗み見て修行を積み、やがては天津一の武術家になることを目標に、日々試合に明け暮れる。高まる元甲の名声、そしてそれに比例して大きくなっていく彼の傲慢な気持ち。そんな時、弟子がある武術家に傷付けられたことに怒り、元甲はその相手を殺してしまう。だが、その報復として元甲は、母と娘を殺されてしまう。絶望する元甲は川に身を投げるが、老婆と盲目の少女に助けられる。 流れ着いた先で元甲はヒューマンドラマチックな体験をし、生きる希望と得て、人間として成長する。しばらく滞在した後、両親の墓参りのために帰郷したいと告げる元甲。少女と老婆に「また戻ってくる」と約束し、彼は故郷に戻っていく……。 時代的には清朝末期。中国の清朝末期って、日本でいうと幕末くらいの雰囲気なのかねぇ。長いこと国を支配してきた体制が綻びかけ、欧米列強の進出が進みつつあるって意味で。中国・香港映画で清朝末期を舞台にした作品が多いとしたら、日本で幕末ものが人気なのと同じ理由なのかも知れない。 上でも書いたけど、『ジェット・リーの最後の武術映画』なので、アクションシーンの見応えは本当に素晴らしい。アクション監督はユエン・ウービンだもんなぁ。冒頭の異種格闘技戦で魅せる槍さばきや剣さばきの美しいことといったら、貴方。三節棍を構える姿なんて、一枚絵みたいですよ、貴方。 美しいといえば、大自然の中で一人演武するリンチェイさんが、これまた美しい。 精神的にボロボロになっていた元甲を癒していった山間部の農村パートは、ヒューマンドラマです。盲目の少女が元甲の髪を洗ってあげると言う。「おばあちゃん言ってたけど、身綺麗にしていれば潔く生きられる」って、金田一耕助氏が泣いちゃう! 個人的に一番印象深かったのは、山間を抜ける風を村人達が全身で受け止めるシーン。(ボールドのCMと言ってはいけない)最初は風など無視して田圃仕事に勤しんでいた元甲だったけど、村で過ごすうちに彼も風を受け止めるようになった。元甲の変化がよく分かる場面だった。 白い服に身を包んだ元甲が、盲目の少女の前で演武するシーンでこの映画は終わるけど、元甲は彼女との約束を守ったと、小生は思っている。 さて、この映画。中村獅童が元甲の最後の対戦相手、武術の達人役で出演しておりますが。悪役かな〜と思ったら、かなりカッコいい役だったので、良かった良かった。元甲との試合の後に、姑息な策を弄した日本人・三田に対し、「お前は日本人の恥だ!!」と一喝した場面は良かった。リンチェイさんとの殺陣といい、獅童は頑張ったよ。 ……でもね、あのね、元甲との対戦場面ね、獅童ちゃんが背中向けてるところはスタント使ってるのがバレバレですがな。本当に、噴いちゃうほど別人なのがバレバレです。スタントマン、もう少し似せる努力しようよ!!髪型とか! それから。メイキングを見ると、獅童ちゃんは殺陣にかなり手子摺った模様。リンチェイさんと一生懸命練習してたよ(笑 ・『レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 格闘飛龍』(吹替:川本克彦・レンタル) いやー、これねー、滅茶苦茶面白かったわ。 こんなにコミカルで可愛い、ギャグ満載のジェット・リー(リー・リンチェイ)はもうお目にかかれないだろうなぁ。とにかく、リンチェイさんが表情豊か。ハリウッド進出後は無表情で寡黙な役ばっかりだけど、この頃のリンチェイさんははっちゃけていた。 清朝末期に存在したといわれる伝説の武術家・方世玉(フォン・サイヨ)の若き日を描く物語。 あらすじは上記サイトで確認して頂くとして。これ、レンタル屋にあったら借りて見て頂戴。(現在廃盤)腹筋よじれるわ。 ・リレーでアンカーを務める方世玉(ジェット・リー)、あまりにも足が速いので弁髪が真っ直ぐになっちゃう。∞∞∞∞∞∞∞∞< こんな感じで。明らかに吊ってんだろ ・母親がパーマをかけたいというので、焼きごてで見よう見まねパーマを施すサイヨ、母の頭大炎上 ・娘の婿探しで、富豪が武術大会を開催。挑戦するサイヨは、人間の頭を足場にする。 ・諸般の事情でわざと負けたサイヨ、その母親が息子の雪辱のために男装して武術大会に挑戦したところ、対戦相手の女性(旦那と娘持ち)に惚れられたでござる ・そんな無茶苦茶強い母親だけど、旦那の読む詩を聞くと、メロメロになってしまうナリよ ・父も母も揃って、相手の顔にお茶を吹きかけるでござる ・すっかり女装が板についたリー・リンチェイ(当時アラサー) ・この方世玉、物語内の設定は18歳なのだが、それを演じているのは当時アラサーのリー・リンチェイ ・「やっ、たる、ぞ!!」と揃って構えるサイヨと母親。親子拳の迫力はすごい 前半はノンストップアクションラブ(?)コメディだったのが、後半はわりと重い話になっていきます。ガウムン提督(チウ・マンチェク)との最後の戦いは、二人とも優れた武術家だけあって素晴らしいアクションを見られる。いやー、すんごいわ。 クロックワークスから出たリンチェイさんのDVD、昔の吹替も再収録してブルーレイで出してくれないかなー。出たら絶対に買うのに!
by hypermind
| 2013-03-31 12:23
| 映画
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