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映画『アリス・イン・ワンダーランド』(2D)で観てきました。3Dじゃ映画観てる途中で酔っちゃう予感がしたので(笑
……で、見終わった感想なんですが。 よくさぁ、RPGゲームか何かであるじゃない。魔王に苦しめられている村があって、そこにたまたまやってきた旅人が『おお!伝説の勇者が現れたぞ!』と、たまたまやってきただけなのに、何故か勇者に仕立て上げられて、『ここに伝説の剣もありますぞ!』と武器まで渡されて、半ば強制的に魔王と戦うって展開。おいおい、村人……他力本願もいいところだぞ、と。 今回の映画は、それを不思議の国のアリスでやった感じ。 いや、深いテーマはあるとは思う。多分、困難な現実に向き合って打ち勝つプロセス(精神的な意味で)を、ワンダーランドに再び舞い戻ったアリスの冒険を通じて描こうとしていたのはわかるんだけど、観終わった後に小生が感じたのは上記の事。だから、マッドハッターやチェシャ猫が赤の女王を出し抜いたシーンには、 それと、『監督ティム・バートン&出演ジョニー・デップ』と散々煽っていたけど、この話の主人公はあくまでもアリスです。ジョニデ演じるマッドハッターはそれなりに見せ場あるけど、この映画の主人公は、あくまでもアリスです。 それから。ものすご〜くCG使ってます。もうねぇ、PS3に移籍したファイナルファンタジーシリーズのイベント画面かよ!ってくらい。実写とCG、よくあそこまで合成したなって印象。アリスの大きさがコロコロ変わるから、役者も演技し辛かっただろうになぁ(笑 CGといえば。登場する動物が可愛い。 特に、チェシャ猫のモフモフ具合が、足のプクプク具合がたまらん!!! ああ、もう、毛並みのフワフワ具合がよく再現できてて、映画を見つつ触りてぇ!!モフモフしてぇ!!お腹ナデナデしてぇ!!と、猫好きの小生は右手がワキワキしておりました。あのチェシャ猫のぬいぐるみあったら、買っちゃうかも知れない。ハリネズミも可愛かったなぁー。ああ、可愛いよ、動物。 しかし、あのチェシャ猫を観て、キース・グリーンのARMSを思い出したのはここだけの話にしておく。 ジョニデはすっかりコスプレ俳優になっているような気がしますが、気にしない(爆破。とはいっても、昔からコスプレものばっかりやっていたような気がします。初めてジョニデ観たのが『シザーハンズ』なんだけど、これもやっぱりコスプレ映画だった。 ……ざっとこんなもので。今書けるのは、こんなものかなぁ。『すごく凝った映画』ではあるけど、満足か?と言われると……(以下略 でもまぁ、美術は本当に凝っているので、それからヌコが可愛いので、映像を堪能したい人にはお薦めかも知れない。 次は『タイタンの戦い』だな。『アイアンマン2』をRDJ目当てで観に行きたいと思っている自分がいて、そこがなんともー(爆笑。モナコGPをネタに使ってたし。
by hypermind
| 2010-04-30 20:33
| 映画
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