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ブックカバー用の紙が無くなってしまったので、3月26日に佐野市の奥地にある飛駒和紙会館に行ってきました。
小生の住んでいる佐野市市街部からはかなりの距離があって、正直……『マジで辿り着けるのか』と怖くなりましたよ。冗談抜きで、遠かった。ちなみに飛駒地区は旧田沼町なので、そこを佐野市と呼ぶのは何となくしっくりこない。 それはともかく。車で40分近くかけて山道を走り、目的地に到着した訳であります。 会館というよりはお土産物屋さんの雰囲気漂うこじんまりとした建物で、中には綺麗な和紙や和紙製品が沢山陳列されております。小生もじっくり吟味し、黄緑色の大きな和紙を購入。後でこれを9等分して文庫本カバーに仕立てます。 また店の奥には紙抄き体験が出来るスペースがあり、予約制で紙抄き体験が出来ます。もう一度言います。予約制です。 でまぁ、この和紙会館は、テレビ東京の『ローカル路線バスの旅』でご一行様が寄ったところなのね。 それを思い出した小生は、お店のおじさんやおばさんにその話を振ってみたところ、 「本当に何も言わずにいきなり来るんだよね。いきなり来たから、慌ててこの人(おじさん)呼び出しちゃってさぁ」 「紙抄きは準備しないとできないでしょ?だから、後で紙抄きだけ別に撮影に来たんさ。そんないきなり来られてもさ、紙抄きなんてすぐに出来ないって!」 (佐野弁は語尾に『〜さ』がつくことが多いです) ですよねー……。 バス旅だけは、やらせの多いテレビ番組の中でバス旅だけはガチだと信じていたので、少々ショックを受けてしまった小生でありました。 そうだよね、準備無しで、ノンアポで紙抄きなんて出来ないよね……。
by hypermind
| 2017-04-02 16:42
| 栃木
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