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さて、以前社長のご長男が東京から栃木に戻って来て、現在奮闘中と書きましたが……今回はその関連の話題をば。
ああ、繰り返し言いますが、ご長男(肩書きは専務)はすっごい頑張ってますよ。小生が文句付けようのないくらいに頑張ってますよ。ただ、如何せん経験不足だから、そういうところはこっちでフォローするけどさ。 今回は、その後長男のお嫁さんのお話。 先日、東京の実家で産後を過ごしていた専務の奥様が、いよいよ栃木にやって来ました。専務さん、もう大喜びです。最愛の嫁と子供と一緒に暮らせるようになったのだから、そりゃそうだろう。 「よかったですねー、専務さん。奥様はどんな方なんですか?」 「うちの嫁ですかー?もう、すっごく可愛いんですよ♪おっとりしてて、のんびりしてて!!醤油とかに『お』を付けちゃうような子なんです!!お醤油とか!!本当にいい子なんですよ!!」 「ああ、そうですか。ああ、納品はこれでOKです。ですけど、これは納品場所はAじゃなくて、Cですから。あと、これは梱包単位は30個じゃなくて、60個」 と、専務さんの作った書類を軽く添削しながら、惚気を聞いていたわけだ。いやー、他人の惚気は『いいブログネタになるな』50%、『はいはい、お幸せに』40%、『爆ぜろリア充』10%くらいの気持ちで聞くと、穏やかに過ごせるかも知れない。 しかし、古来より変わらぬある問題、人類が誕生してから幾億度も繰り返されて来た永遠の戦いが、ここでも幕を開けようとしていたのでした。 小生の直属の上司にあたる、社長夫人の上司(♀)は、専務の奥様をやや苦手にしておりました。苦手というか、そりが合わない感じ。あの子はリアクションが薄いだの、嫁の両親が気取ってるだの、息子はいつも嫁の味方をするだの、もうあれこれ言いまくるわけですよ。 「ですけど、専務さんがお嫁さんの味方をしてあげないと、お嫁さんは誰も味方がいなくなっちゃうんですよ?」 「でも、もう少し言い方があるでしょ!まったく、あの子は口ばっかり達者なんだから!!」 「多分、専務さんも見守っていて欲しいんですよ。向こうから手を伸ばしてくるまで、そっとしておいてあげましょう。手を伸ばしたら、ちゃんと応えてあげれば」 毎日ぶち切れる上司(♀)の話を聞き、なんとか宥めたり窘めたりする仕事が、増えました(鬱笑 話を聞いていると、上司(♀)が色々気を遣って(本人談)「買い物に出ないか?」とか、「こっちの家(専務さんは実家近くのアパートに住んでます)に遊びに来ないか?」とか、「孫の顔を見たいから、そっちのアパートに遊びに行っていいか」とか、頻繁にお嫁さんにメールをしたり、電話をしたりするらしい。けれども、返信も折り返しの電話もない。また、親切のつもりで食べたいと言っていたものを買ってあげたり、家庭菜園の野菜を専務さんに持たせて行ったりしても、お礼の電話やメールがないことに苛ついているらしい。 「どうして気を遣って、こんなに色々面倒見ようとしているのに、うんともすんともないわけ?」 「向こうのペースもありますから、ね?メールの返信が遅いのは、そういうタイプの人も居ますから。小生もわりとメールを面倒くさがるクチなんですよ」 「それでね、私がお嫁さんを誘うと、専務が怒るの!『母ちゃん、余計な真似するな』って!!本当に頭きちゃう!」 「まぁまぁ、専務さんはお嫁さん大好きだから」 とまぁ、小生ははいはいどうどうと上司を宥めながら、『ちょっと、口出し過ぎだよ……』と思わないでもなかったり。 上司(♀)は『自分の気遣い』に対して『感謝されない』とムッとくるタイプの性格で、時折『小さな親切・余計なお世話』の概念が理解できないところがある。よかれとやったことが結構「うわわぁぁ!」な結果になり、それで社長を怒らせたりもするのだけど、本人は「折角やってあげたのに!」と、何が良くないのか、良くなかったのか理解していない。悪い人じゃないんだけど。 また、お婿さん(社長)をもらって家を継いだので、お嫁さんの立場や苦労が理解できないところもある。専務さん夫婦は嫁に行った叔母たちと仲がいいらしく、上司(♀)はそこでも苛ついているようだけど……息子夫婦が何故伯母たちと仲がいいのか、上司(♀)には多分一生理解できないだろうなと、小生は思う。 そんな日々が続き、小生色々とくたびれてます。ハイ。なお、専務夫人には先日お会いしましたが、おっとりした気性の方でしたよ。悪い印象は受けなかったなぁ。小生は、向こうが手助けを求めてきたら出来る限りの助力はするけど、あまりお節介は焼かないことにしている。あんまり色々口出ししてたら、向こうも疲れちゃうでしょうが。 で、お彼岸前にお嫁さんの件で専務さんと上司(♀)でまた揉めてました。また! 今回は専務さんが小生に愚痴を言ってきました。 「あまみさん、もー、聞いて下さいよ!!うちの母ちゃん、あったま来ちゃう!!」 「どうしました、専務さん。また何かあったのですか?」 「23日の秋分の日なんですけどね、母ちゃんが私の嫁に『実家(社長宅)の留守番をしてくれ』って言うんですよ!母ちゃんはあっちこっちに線香を上げに行って、家にいられないからって!」 「ああ……つまり、奥様に来客の相手をしろってことですか?」 「そうなんです!まだ私の嫁は体調が優れないところがあるから、アパートにいる時は昼寝したりしているのですけど、実家にいたらそんなことできないじゃないですか!昼寝している時にお客さんが来たら、うちの嫁……『客が来るのに昼寝していたのか』とか言われちゃうじゃないですかッ!!」 「そうですねぇ。それに奥様じゃ、こちらのご親戚やお客様はまだまだ他人でしょうから、無駄に気を遣うでしょうしね」 「本当に何考えてるんだ、母ちゃん!」 丁度その時上司(♀)は留守で、小生は上司に用事があったため電話をかけたのですが、専務さんが「あまみさんの用事が終わったら、私も母と話したいことがあります」と電話を渡すように促します。用事が終わったので、電話を専務さんに回す小生。 その後、怒鳴り声が聞こえてきたので、小生はそっと事務所から出て行きました。 本日がその23日なのですが、一体どうなるのやら。専務さんは絶対に留守番はさせないだろうけど、翌日上司(♀)の愚痴が増えるだろうなぁ。
by hypermind
| 2014-09-23 06:54
| 実録
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Comments(2)
Commented
by
teachermakizo
at 2014-09-24 17:30
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こんばんは。
あらら・・・なんだか行き先不安な雲行き。 どちらかが「オトナ」だとよいのですが。でも、専務さん(お嫁さんの ご主人)がお嫁さんの味方なのは大事!(笑) それにしても・・・なさぬ仲なのに「オトウサン・オカアサン」 と呼ぶこの不自然さ!ホント、面倒この上ないデスネ。 ・・・おお、なんだか熱くなってしまいました(爆)
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by
hypermind at 2014-09-24 19:27
こんばんは。
まぁ、専務さんが結婚した時から、上司は専務夫人とは相性が良くない感じだったのですけどね。年中文句垂れてましたから。 上司は『オトナを装いたいコドモ』なところがあるので、この先少々頭が痛いところです。小生を巻き込まないでッ!(泣 専務さんは本当に奥様を大事にしているので、そこは全く心配してません。ああいう旦那様なら、奥様も大丈夫だろうなとは思います。 ……お嫁さんと旦那側親族の関係は、色々大変みたいですね(苦笑
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