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さて、年末年始で何かと慌しい今日この頃、忘年会やパーティーのお誘いなどが増える時期であります。
また年末年始に地元に帰ってくる友人諸氏と、同窓会や飲み会のお約束をする方も多々いらっしゃる事でしょう。もしかしたら昔よく遊んだ友人と数年ぶりに感動の再会!なんてこともあるかも知れません。 その感動の再会。懐かしい友人と旧交を温めるのは非常に楽しい事です。 しかし…時が過ぎ去り、相手も自分もそれぞれ変化していきます。 『懐かしい友人』が、自分の知っている『過去の友人』ではなくなっている場合もあるのです…。 2002年11月16日。 小生はその日休みだったので、家でのんびりとくつろいでおりました。 すると自宅の電話が鳴り、電話を取った弟が小生を呼び出します。 「誰から?」 「Iさんだって。高校の友達って言ってるけど」 「I?」 自慢ではありませんが、小生あまり友達いません。数少ない友人はみんな携帯電話の番号を知っているので、用事があれば自宅ではなく携帯にかけてきます。 訝しく思いながらも電話を取ると、受話器の向こうから懐かしい声。 『久しぶり!高校の部活で一緒だったIだけど、覚えてる?』 「あ〜!○ちゃんか!懐かしいな!元気だった?」 電話の相手は高校時代同じ部活にいたI。高校を卒業してから全く音沙汰がなかったので、突然の電話に戸惑いつつも、旧友と会えた懐かしさで顔が綻ぶのがわかりました。 『私は元気だよ。ねぇ、あまみちゃん今日暇?』 「何で?」 『あのさ、今日久しぶりに遊ばない?』 小生もアホではありませんから、この流れは「宗教の勧誘」か「キャッチセールス」のお誘いだな、というのはわかります。なので、 「おい…変なものの勧誘じゃないだろうな?」 『違うよー。そういうんじゃないって』 明るい屈託のない声。しかし小生は追及を止めません。 「宗教の勧誘とかアム○ェイじゃないだろうな!?変な鍋売りつけたりとか!!」 『普通に遊ぼうと思っただけだよ。何にも変な事ないよー』 「ああ、そう?じゃぁ・・・」 『今夜楽しみだね♪』 ここでOKを出さなければよかったと、3年経った今でも思っております。 自分と相手の『変な事』の基準が大きく違っていたのですから。 軽い打ち合わせの結果、夕方小生の近所に迎えにきてもらって(これが悪かった)、一緒に食事に行く事になったのですが、その時はまだ……自分を待ち受ける災難を想像すらしておりませんでした。 相手が小生の家を知らなかったため、近所のスーパーにて待ち合わせ。 (今考えれば、相手に家を知られていなくて本当によかった) 相手のギャル仕様の日産ウィングロードに乗り込み、小生の行きつけのレストランにて夕食。 他愛ない話をしながら、小生は一種のむずがゆさを覚えます。 小生の顔を覗き見る表情に、爬虫類めいた妙な気色の悪さを感じるのです。 『こいつ…こんな目をする奴だったか?』 何を見るにしても、目の焦点が合っていないような感じなのです。 また髪の毛が結構長い子だったのですが、スープスパゲティを食べる時、髪の毛を平気で皿の中に入れているんですよ…。 『看護婦やっているらしいのに、この程度の衛生観念で大丈夫かよ…』 小生は髪の毛が食料に入るのはどうにも苦手なので、内心苦々しく思っておりましたが。 ・・・言葉では表現できない違和感や、妙な胸騒ぎを感じておりましたが、『折角会ったのだし、遊びたいと言ってくれたのだし、ここで色々考えるのはよそう』と、不安を無理矢理胸の奥に押し込んで食事を続けました。 この時、自分の勘に従ってさっさと家に帰れば、何もなかったかも知れません。 しかし小生は『再会』の言葉に酔ってしまい、「今度は飲茶を食べに行こう!」と、 2件目の中華料理店に向かってしまったのです・・・。 長くなりそうなので、続きは次回の講釈で。 思い出すだけで寒気がする話なので、書くのに心の準備が要るともいいます(笑
by hypermind
| 2005-12-12 18:23
| 雑記
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