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最近の休日はレンタルの映画を見るくらいしかやってませんねぇ……。(結局今日、レンタル屋に行った)
もーねー、更新が映画備忘録と侏儒の言葉ばっかりって、どうなんよ。ネタブログとしてどうなんよ!!(号泣 今週末からF1が再開するので、若干そっちの記事も増えると思うけど、ここ数ヶ月の映画感想文の増え方は異常だなぁ。大体週に2〜3本ペースで見てたんじゃないかな。ちゃんと数えてないから正確な数字はわからないけどね。 ……段々と見たいDVDが無くなってきたな。いや、見たい映画はいくつかあるんだよ。でも、うちの近所のレンタルDVD屋さんね、置いてないの。ポール・ベタニーの『ギャングスター・ナンバー1』がなかったの(鬱。DVD買えってか?でも、もう絶版なんだよ!!アレ!! ・『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(レンタル) オリバー・ストーン監督の代表作の一つ。オリバー・ストーン監督といえば、昔あった『ハンマープライス』って番組で、漬物石に『オリバー』とカタカナで書いたものを出品していた事を思い出す。当時はそんなに監督とか映画とか興味なかったんだけど、あまりにもあんまりなブツだったので記憶に残っていた(笑。ちゃんと落札されてたけどな。 大方の方は予想ついていると思うけど、オリバー・ストーン監督作品だとか、SUGIZOさんの一押し映画とか(『STYLE』時代のインタビューで、飼っている亀の名はミッキーとマロリーだと話していた)、MTV調の演出が話題になったとか、そーゆーので見たわけではありません。 ロバート・ダウニーJr.目的ですよ。ピチピチの若ダウニーを見たいが為ですよ。 ダウニーは功名心の高いリポーターを演じておりますが、やっぱり演技巧者。監督からも『どんな役にもなり切れる』と絶賛されてます。まぁ、役柄そのものはかなりアレなんだけど。また、主役二人が収監される刑務所の所長を、缶コーヒーのCMでお馴染みすぎるトミー・リー・ジョーンズがおバカに熱演。あのヒゲと髪型は噴かずにはいられない。 ミッキーとマロリーを演じているのは、ウディ・ハレルソンとジュリエット・ルイス。 ……物語は、ミッキーとマロリーのカップルが、親を手始めに出会った人間をぶっ殺しまくりながら旅を続ける物騒なロードムービー。その二人の様子をマスコミがセンセーショナルに報道する事によって、殺人鬼はいつしかテレビスターに変貌していく。若者達の熱狂する様や、ミッキーにインタビューするリポーターの描き方に、制作者の凄まじくシニカルな視線を感じずにはいられなかった。 日本でも似たような事があったじゃない?オウム事件が起きて教団側が頻繁に記者会見を開き始めた頃、上祐の追っかけギャルが出現しちゃったの。この映画を見ながらそれを思い出したかな。 さて、この映画でのRDJの吹替は大塚芳忠氏。小生は芳忠さん好きですけど、藤原啓治に慣れ過ぎたせいかしっくりこなくて、途中から字幕に切り替えました(鬱。芳忠さんは『日曜洋画劇場』でもRDJホームズの吹替を担当したのだけど、その時のコメントがこちら。芳忠さん……。この作品は無視っすか。 まぁ、この記事で一番驚いたのは賢雄さんの老けっぷりなんだけどね……。声優さんはあんまり顔出ないから、歳取った姿を見るとショックを受ける(苦笑 ・『NINE』(レンタル) 『シカゴ』のロブ・マーシャル監督作品で、しかも『シカゴ』のスタッフ再集結。出演する女優はどれもオスカー級の大物ばかりで、主演のダニエル・デイ=ルイスも二度のオスカー受賞の実力派。歌もダンスもセットもゴージャスで、その華やかさは目を奪わんばかり。 ニコール・キッドマンは文句無しに綺麗だし、最近のノーラン映画によく出演しているマリオン・コティヤールは歌も演技もよかったし、ペネロペ・クルスは無茶苦茶可愛いくてセクシーだし、ダニエル・デイ=ルイスは少なくともリチャード・ギアよりは歌上手かったし……。 でも何故か、途中で飽きた(爆破 いや、良いところは沢山あるんだよ。本当に良いところは沢山あるんだよ。でも、途中で何故か飽きた。決して長い映画じゃないんだよ。118分。つまり約二時間。だから、『アベンジャーズ』とか『ダークナイト』、DC版『ニュー・シネマ・パラダイス』よりはずっと短いの。 けど何故か、途中から見てるの疲れた。 ミュージカル映画は嫌いなわけじゃないんだよ。『シカゴ』は本当に大好きだし(キャサリン姐さんカッコいいよな!)、『プロデューサーズ』、『オペラ座の怪人』、『バーレスク』、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』と、それなりに見ている。 でも、これは小生には合わなかった。『シカゴ』と『バーレスク』は楽しめたから、女ばっかりの作品が苦手ってわけじゃないし。う~ん、何でだろ。
by hypermind
| 2012-08-27 00:04
| 映画
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