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今日7月8日は聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話20巻の発売日です!
シオン様VSルネたんの因縁の対決がメインの20巻!厨二病だったころのシオン様が満載。ああ、昔は真っ直ぐな熱血漢、典型的な主人公タイプのシオン様だったのに、何をどう間違ったらああいう威圧的なじいさんになっちゃうのであろうか。 しかし……コキュートスの記述があるのは、聖書じゃなくてダンテの『神曲』だよなぁ。うん。 (そういえば、イタリアの小学生は『神曲』の冒頭部分を暗唱させられるらしい。塩野七生の本にあった) 【今週号を読んだカーサさんから、電報が届きました】 人の持ちネタ取るんじゃねぇよ!!! 以下、今週号雑感 ・「パルティータちゃんじゃない。あんたの弟をさらったのは、このオイラだよ」と、パンドラさんにセクハラしつつ囁くオヤジから、今週はスタート ・オヤジ、いいから手をどけろ ・その言葉に目を見開くパンドラさん。『なに…?この男、何を言っている…』その言葉の意味に気付くと、何かを堪えるようにうつむきます ・『どうして今そんなことを言う。懐いていた。唯一の友人だったあの女を…私は…私は…ただの癇癪で殺したというのか!?』 ・パンドラさんの脳裏に浮かぶ、パルティータの最期の姿。スケルトンに襲われる、かつての友 ・「おかしくないか、ワ●ソン君」(声:藤原啓治)「どうしたんだ、ホームズ」(声:森川智之)「テンマは幼い頃はパルティータと旅をしていた。また、その事実をパンドラも知っている」「そうだな」「即ち、テンマがある程度の年齢になるまで、パルティータは生存していた事になる」「テンマ自身も、母親の手の感触を覚えていたようだしな」「しかし、ワト●ン君。パンドラの記憶しているパルティータの最期を見てみよう」「おや?」「君も気付いたかね。この抱きかかえている子供は……どう見ても赤ん坊ではないか?」「…………作画ミスだろう。細かいし」「その可能性は否定できないが、では、幼いテンマは生き残ることができたのは何故?冥界軍の包囲を、幼子が突破するのは至難の技だ」「杳馬が何かしたのではないか?」「では何故、テンマは杳馬の顔を覚えていない?」「記憶を消した?ん?ハドソン夫人が呼んでるぞ。お茶が入ったようだ。一旦休憩だ、ホー●ズ」 ・ベーカー街は今日も平和です ・パンドラさんの耳朶に「…会わせてあげよっか?」と吹き込むオヤジ ・パンドラさんが顔を真っ赤にして振り向いたのは、耳元で囁かれたためか、言葉の内容のためか ・「パンドラちゃんが大好きで大好きで殺しちゃった、俺の可愛い嫁さん。パルティータちゃんに」 ・空間に浮かび上がる文字盤、そして場に響く時を刻む針の音、鐘の音 ・それを見て、何考えてやがると身構えるテンマ。あのオヤジの考えている事を分かる人間は、恐らく誰もいない。神様だって、いない ・耳を押さえ、怯えたように叫ぶパンドラさん。「やめろ。…今更…今更知りたくない。新たな真実など知りたくない!!!」 ・その様子にテンマも呆然。……キャラ変わり過ぎだもんな…… ・「まーったまたー!本当は会いたいでしょ?知りたいでしょ?テメエのしたことをさ」 ・オヤジ、目が怖いよ ・「さぁ━━━━━。パルティータ第一幕『再会』開幕でござい━━━━━!!!」歪む空間。その中からオヤジがエスコートしたのは、荒れた手をしたパルティータ ・かつての友人と言える女性の姿を見て、更に怯えるパンドラさん。テンママは微笑みながら「今更などと言わないで下さいませ。どうしたって真実はお一つなのですから、パンドラ様」 ・(C)小学館、青山剛昌 ・もしテンママの声が高山みなみだったら、もう……笑うっきゃない(まずないだろうが ・パンドラさんの何かにひびが入り、力なく地に崩れ落ちます。オヤジはそれを、文字通り悪魔の笑みで見つめてますがな ・茫然自失状態のパンドラさんでしたが、「もうわからない…。…何も。何が嘘で、何が真実か。お前が…本当にパルティータなのか…。また、神々に惑わされているのか」 ・惑わしているのは目の前のヒゲオヤジですよ、パンドラさん ・「神々のコマとして生まれ、私はいつも利用される。真実はいつもねじ曲げられ隠される…!聖戦に一番翻弄されてきたのは私だ!!!」 ・♪真実はきっと臆病だからその姿を泱して見せない~ ・このコマのパンドラさん、LUNA SEAの『IN MY DREAM』のこのシーンみたいだな ・「パルティータ…私は…あの雪の日以来、自分の怒りも愛情も、自分のものか仕組まれたものか分からない…。だからお前も殺した。私には目に見える世界が嘘か本当か分からない。全て灰色に見える。お前と見た花も雪も夕日も、自分が何色なのかさえも!!!」 ・パンドラさんは、カラオケに行って宇多田ヒカルの『COLORS』を熱唱してくるべきだと思うんだ ・途端。パンドラさんを包むパルティータの体温。優しい抱擁。「大丈夫ですよ、パンドラ様。今ここにいるパルティータは、真実です」 ・子供のように顔を真っ赤にするパンドラさん。こういう顔もできる子なのね ・子供時代のように、穏やかな表情を浮かべるパンドラさん。『いいのだな…。今、この時は信じても。子供の時のまま、この女の胸の中で…』 ・しかし。「だけどその宿命に甘えるのはよくないわ」 ・「子供の貴女が無邪気に私を殺したのも、また真実なのですから!!!」 ・テンママの南斗水鳥拳(だから違うって)で、衣装と胸元を切り裂かれるパンドラさん ・……パンドラさんは、少年誌の限界に常に挑戦しています ・テンママの突然の攻撃に、聖域・冥界両ご一行様に緊張が走ります ・おいおい、駄猫。何故サーシャのところにいる!!! ・その様子を見て爆笑しちゃうオヤジ。「なーん!?あっさり終わり過ぎだろ、第一幕!」 ・まさに外道 ・それでテンマ、とうとうブチキレですよ。「…第一幕だ?…何が…『再会』だ!?ふざけんな!!!」 ・オヤジ、気にした様子無し。「んは?そりゃあ、こんなんじゃあ誰も満足ァしないよな。…だが第二幕は続くぜ!!」 ・再び歪む空間。「今度は予想外の演技でよろしく!天馬星座テンマ君!」 ・謎の渦に包み込まれるように引っ張られるテンマ。「予想外…っ。何言ってやがる…。あんだけ人の人生、めちゃめちゃにして笑って…。ああ、だったらやってやるよ!!テメェのその観客気分の薄笑い、ブッ飛ばしてやらぁ!!!」 ・渦が収まると、そこは見たことのない建物の中。魔宮の一つなのかね? ・いきなり知らない場所に移動したので、テンマがサーシャたちはとキョロキョロしていると、柱の影から人の気配 ・「…いないわ。今は第二幕。貴方が物語をつむぐ番だもの。だからテンマ」 ・オマケだけど、この冥衣姿のテンママ、『聖伝』の乾闥婆王(持国天バージョン)みたいだ!と思ったのは、ここだけの内緒の話ね! はい、今週はオヤジがやりたい放題やってます。ちょっと思ったのは、オヤジのやっていることって、海闘士・リュムナデスのカーサがやった事に似ているんだな。愛する人間の幻影(?)を見せ、その人間に手にかけられたり、戦ったりするってところは。人は愛した人間の前では、本当に弱い。無防備になってしまう。ただ、カーサとオヤジの違う点は、カーサは相手の愛する人間の姿で仕掛ける事で、無防備な状態の敵を楽に倒す事に主眼を置いているのに対し、オヤジは愛する人間の前でテンパり、足掻く姿を楽しみにしているような気がしないでもない。「人が悩み苦しむ姿を見るのが好き」ってタイプだろ、このオヤジは。 さて、今週登場の冥闘士版テンママですが、多分オヤジの見せている幻覚じゃないかと思うのです。(いくらオヤジの力が凄くても、ハーデスクラスの神でようやく使役できる『死人蘇生』を使えるはずがないから)オヤジとしては、「息子が最愛の母親を手にかけた」「そしてそれに煩悶するテンマ」という絵面を見てみたいんじゃないかな、と。これは小生の予測というか、希望ですが。アレだよ、バスタードでカル=スが母親を殺した過去をアンスラサクスにネチネチいじられているのがあったけど、オヤジとしてはテンマにパルティータの姿をした何かを殺させて、その事実でテンマをクドクド虐めるのではないかと。まぁ、予測ですが。 余談。荒木飛呂彦が「ラスボスの能力は、時間に関係するものと決めている」と何かのインタビューで話していたけど、オヤジの能力って、荒木漫画(ぶっちゃけジョジョ)でいえばラスボスクラスなんだよな。まぁ、どうでもいい話。 ああ、それと。『時よ止まれ、お前は美しい』って、メフィストフェレスじゃなくて、ファウストの台詞だから! 【聖域日報・Grande y Felicísima Armada編】 ※ワールドカップも佳境に入って参りました。贔屓が敗退した人、勝ち進んだ人、色々ですが、この人たちにはあまり関係ありません。多分。 ~白羊宮・居間~ シオン「ここ数日アルデバランの顔を見ぬな。聖域には駐留しておるはずなのだが。闘技場での訓練にも顔を出さぬと聞いておるが」←昨日ボーナス支給が終わったので、代休取った 貴鬼「それがですねー、シオン様。サッカーのワールドカップでブラジルが負けちゃったので、アルデバラン、すっごく落ち込んじゃってるみたいなんです」 ムウ「ああ、それで雑兵の訓練をアイオリアに頼んでいたのですね。ここ最近アイオリアが訓練担当ですので、青銅、白銀聖衣の修復以来が異常なほどに増えまして」 シオン「彼奴は兄と同じで、手加減を知らぬからな(呆」 ムウ「シュラなんて、『アイオロスを半殺しにした』とよく自慢していますけれど、半殺しが自慢になるのでしょうか?」 シオン「知らぬわ(苦笑」 シュラ「俺が、何だって?」←丁度通りかかった 貴鬼「わぁっ!」 シュラ「何をそんなに驚いている?」 貴鬼「え……だって……」←本当のことを言うと半殺しにされると思った シュラ「何だ、俺に言えない事なのか?」 ムウ「貴方、完全に気配を消していましたからねぇ。いきなり現れたら、ビックリするのも仕方ないでしょう」 シュラ「ムウよ、俺は存在感が薄いとでも言いたいのか?」 ムウ「今に始まった事じゃないでしょう。それはともかく、今日はとてもご機嫌ですね。何かいい事でもありましたか?」 シュラ「それがな、それがな……我がスペインが、決勝でオランダと対戦する事になった!!」←無茶苦茶嬉しそうですよ、この人 貴鬼「あ、スペイン勝ったもんねー。よかったねー、シュラ」 シュラ「フッフッフ。今週末はシルバーストーンだしな。アロンソも勝てば……今週のスポーツの話題はスペインばかりだぞ!」 ムウ「ああ、よかったですねぇ」←興味ないので、返事が適当 貴鬼「オイラも決勝楽しみ!オランダとスペインだもんね」 シュラ「素晴らしい試合になる事を、俺も期待している」 ムウ「そういえば……日本の新聞を読んでいると、スペインのスポーツチームを『無敵艦隊』と表現しているのをよく見ますね。よほど強いのでしょうねぇ」 シオン「『無敵艦隊』か……」 貴鬼「どうしたんですか、シオン様?」 シオン「確か……アルマダの海戦でイギリスに壊滅させられておらぬか?」 シュラ「………………」 貴鬼「で、でも、シオン様ぁ、今回イングランドは決勝リーグ既に敗退していますしぃ」 シオン「『無敵艦隊』とはイギリス側が皮肉って付けた名称と記憶しておったが、私の記憶違いであろうか?」 シュラ「………………」←無言でとぼとぼと去っていく ムウ「おや、折角お茶を入れたのに、もう帰られるのですか?」 シュラ「…………もう、いい」 貴鬼「シオン様、さっきのは言い過ぎですよぉ。シュラ、凄く嬉しそうだったのに!」 シオン「すまぬ、すまぬ。如何せん、斯様な話を聞いて思い出してしまったものでな」 あの時代の最強海軍というと、ヴェネツィアを思い出す。
by hypermind
| 2010-07-08 19:27
| 聖闘士関連
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