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はい、今夜はクリスマス・イブですよ。ええ、友達や家族でパーティーだ、恋人同士でムーディーだと、日本ではあっちこっちでハッピーなオーラが漂っていますが……。こんな夜に小生のブログを見に来て下さっている方。貴方のクリスマスはいかがでしたか?小生は「一人楽し過ぎるぜー!!」と呟きながら、淡々とキーボードを叩いております。一人黙々とネタレビュー書きです。
……いや、いいんだけどさ。今更クリスマスだってはしゃぐ年でもないし。 【あらすじを一言で】 親父が最悪なのは、星矢世界の常識 以下、今週号雑感 ・今週は第一の魔宮に着いたアテナご一行様からスタート ・最初の守り人と対面することに緊張を隠せないシオン様と、新たな敵と戦えることにワクワクを隠せないレグ君 ・レグ君の声が野沢雅子で聞こえてきたから困る ・ある種の決意の表情を浮かべたテンマを横目で見やるシオン様 ・シオン様の顔がいくらかシャープになったのは気のせいか? ・『この先にある冥王の間に行くために…俺とサーシャとアローン、三人の決着を…つけるために!!』 ・背後の黄金聖闘士二人に告げるテンマ。「おし!行こう二人とも!!ハーデスを倒すんだ!!!」 ・扉を開け中に飛び込むご一行。中は暗く、冥闘士の気配のようなものはない ・柱の影に、懐中時計を握る人の腕が…… ・進みながら注意を促すシオン様。……このメンツだと、シオン様が最年長だもんなぁー ・と、影で握られた時計の針がコチッと止まる ・途端、ドラえもんのタンマ・ウォッチの効果でも現れたかのように、シオン様とレグ君が止まっちゃう。髪の毛やマントまで止まっちゃう ・何が何だか分からない様子のテンマ。その頃ようやくサーシャもお目覚め。テンマ、顔赤くなってないか?(笑 ・その瞬間!彼らに注がれるスポットライトのような光。まるで舞台の主人公のよう ・「『時よ留まれ お前は美しい』なーんてさ嘘だと思わないか?つまんないよなァ。右にも左にも回んない時計の針なんて」 ・光に照らされた花を持つ謎の腕 ・不審な気配を感じ、サーシャを背後に庇うようにして構えるテンマ。ショートカットのサーシャは、本当に可愛いですね ・「時計はくるくる踊らせてなんぼよ。そうだろオイラの愛しの息子!!会いたかったよテンマーッ!!!」 ・突然のセクハラに、状況が読めないでいるテンマ ・「いきなり出てきた無精髭のおっさんに、息子と呼ばれて抱きつかれた」……と書くと、お巡りさんを呼んでも問題ないレベル ・『な…何言ってんだこいつ…。父親だ!?俺は物心ついた時から母さんと放浪してたんだ!!俺が覚えているのは母さんの荒れた手…俺と母さんには…父親なんざ…』 ・「気安く触るんじゃねェ━━!!!!」と、感情を爆発させて親父の顎に蹴りを入れるテンマ。これは痛い ・サーシャも思わず口を押さえちゃう。いや、本当にボブのサーシャは可愛いですね ・「俺の親父はどっかで野垂れ死んでるって決まってんだ!!母さん一人ぼっちにさせた奴はな!!いい加減悪趣味な芝居やめろよな…正体現せ冥闘士!!!」 ・激昂するテンマ。もう息上がってますがな ・蹴られた親父はといいますと、床の上に倒れたまま「うーん、母さんそっくり!」と、そのままの姿勢から飛び上がります ・ジョジョの奇妙な冒険の世界だなーと思わないのでもないですが、マイコーりょうって芸人さんがこれに近いことはやってるんだよね。これの3:11辺りからをどうぞ ・親父、息子の顔にギリギリまで顔を近付けるとくわえ煙草のまま、「強情ではねっ返りで泣き虫ワルツ!!母さんのダンスは最高よ!!」 ・その様子に顔色変えるテンマ。「お前…母さんに何を…」 ・いや、ナニをしたか詳しく話したら、LCはチャンピオンではなくチャンピオンREDいちごに掲載されてしまうような…… ・「んはっ!思春期の君にはまだ早いかな!?だけど開幕だ」 ・親父の煙草の煙が渦を巻き、ある一つの光景が浮かび上がります。それは…… まだヤングな親父の姿 ・「……ッッ。テメ…ッ」「そ!お前の母さんパルティータ!!!美人だったよなァ、幸せだったよなァ、ちょっとは覚えてないか?」 ・うわ、この親父の表情、なんかムカつく! ・赤ん坊のテンマのほっぺをプニプニする少女の姿。彼女はテンマの母に、嬉しそうにこう話します ・「そういえばねパルティータ、お医者様がクリスマスにはお母様も赤ちゃんを産むって言ってらしたわ」 ・喜ばしい様子のテンマママ、略してテンママ、「まあ奥様も!では弟か妹ができるのですね」 ・「それでは未来の我らの主の誕生ってわけだ!」「私たち使用人一同も心待ちにしていたのですよ!」と、幸せそうな親父夫妻 ・少女は二人に礼を述べながら、テンマみたいな元気な子だったらいいなとテンママにくっつきます ・「…もったいないお言葉ですわ。パンドラお嬢様」 ・おーっと、衝撃の事実発覚!! ・こうね、無邪気に笑ってるパンドラさんが、15年後にはちょっと間違った熟女方面に行っちまうなんて、テンママは予測すらしていなかったに違いない ・「昔々遠い東の国から一人の少年が旅に出たとさ。魔星に目覚めた少年に徳川太平の世は息がつまる。もっと乱痴気騒ぎがしたい、もっと世の中引っ掻き回したいってね。そんな時少年は見つけました。空の大四辺形から飛び立つ流星。天馬星座の魂をね!!」 ・親父が旅に出た頃は…日本では大体徳川幕府は八代目将軍吉宗の時代。暴れん坊将軍です。 ・「少年はそいつを追って追ってついには遠い異国の地に辿り着きました。そこは少年と同じ魔星に目覚めた者の集う地でした」 ・自分の出生の秘密を知り、ショックを受けた様子のテンマ。それとは対照的に親父は楽しそう ・「んはっ!!傑作だよなァ!!!神話の天馬星座が現世ではさあ…ハーデス様生誕の地で冥闘士メフィストフェレスを父に生まれていたのでした!」 ・と、本家の星矢にも負けないテンマのヘヴィな出生の秘密が明らかになったところで来週に続く!! 親父が何かのキャラに似てるなーと思っていたのですが、最近ようやく思い出しました。樹なつみ『八雲立つ』の眞前(主人公の実の父親)だ。多分、杳馬親父もこのタイプ。……しかし。親父の話を聞いていたら、諸悪の根源はこの親父のような気がしてきた。テンママはもしかしたら、『天馬星座を生む機械』にされちゃったのかな?と思わないでもない。 さて、週刊少年チャンピオンのネタレビューを扱った『星矢の日』は、今年はこれにておしまい。今年は色々とLC絡みのニュースが多い一年でありましたが、来年はどうなんでしょうね? 『星矢の日』にご来訪下さった方々、本当にありがとうございました。 それではまた来年も、聖闘士星矢を楽しみましょう! 【東京日報・今年のクリスマスプレゼントは……?編】 ※さて、クリスマスなので羊一家は東京の城戸邸にやってきています。クリスマスくらい年の近い人間とはしゃぐのもいいだろうという、両保護者の意向です。本日は沙織さんはグラード財団関連のパーティーでお留守なので、白羊宮の主は台所を借りて好き勝手やってます。 ~城戸邸・居間~ 貴鬼「ムウ様ー、お料理運び終わりましたー♪」 ムウ「ありがとう、貴鬼」 シオン「ほぉ……今宵はなかなか豪勢だな」 ムウ「(エプロンを外しつつ)フフフ。クリスマスイブなので、少々頑張ってみました」 星矢「すげー!!!丸焼きのローストチキンが3つ、スライスオニオンとイクラの乗ったスモークサーモン、チームとハムとソーセージの盛り合わせ、ローストビーフ、生春巻き、ミニグラタン、中華風卵スープ、それにちらし寿司にピザ!!!すげー!!!」 (※メニューだけ見るとすごそうだが、実は出来合いを盛りつけただけのものもあったりする) ムウ「ケーキはお店で買ってきてしまいましたけどね。ブッシュ・ド・ノエルをどうぞ。飲み物はシャンメリーです」 瞬「ムウ、貴方……本当に聖闘士ですよね?」 ムウ「牡羊座の黄金聖闘士ですが、何か?それでは皆さん、メリークリスマス」 全員「メリークリスマス!!」 星矢「いっただきまーす!!(チキンを頬張りつつ)うめーっ!!!皮はぱりぱりで中はジューシー、しかもこの……スパイスがいいなぁ」 邪武「おい、星矢!!俺にばっか切らせているんじゃねぇよ!自分の分は自分で切れ!」←気が付けばチキンの切り分け役 瞬「本当だ、これとても美味しいですね。お店のお肉みたい」 ムウ「アルデバランに秘伝のレシピを教えてもらいましたので。肉料理は私よりもアルデバランの方が上手なんですよ」 シオン「ああ、確かに時折彼奴が持ってくる牛肉の串焼きは美味いな。香辛料が程よく利いておって」 瞬「……シオンが不味いものを食べると卓袱台を返す理由が、何となくわかりました」 貴鬼「ねぇ、ムウ様、ムウ様!クリスマスなんですよー、何か忘れてませんか?(ワクワク」 ムウ「何か……ですか」 貴鬼「ムウ様去年、オイラにロボットくれましたよね?」 星矢「お前、『コレジャナイロボ』もらってガン泣きしてたよな(笑」 瞬「星矢、思い出させちゃダメだよ!(小声」 貴鬼「シオン様には日曜日に『フェラーリF60のラジコン』買ってもらったんですけど、ムウ様には何をもらえるのかなーって」←メーカー希望価格は約2万円だが、12,000円で売っている店があった。 ムウ「そう急かすものではありません。プレゼントは逃げませんよ」 シオン「ムウよ、折角の聖夜だ。少しはよいではないか」←ちらし寿司食べてる ムウ「まったく……シオン様は貴鬼にはお甘い。仕方ありませんね。シオン様がそうおっしゃるのなら。貴鬼、手を出しなさい」 貴鬼「は~い、ムウ様♪」 ムウ「今年の私からのクリスマスプレゼントは、これです」 貴鬼「わーい!!…………ムウ様、これ……」 邪武「それってそろばん……だよな?」 瞬「そろばん、だよねぇ……」 シオン「ふむ、なかなか良い品を選んだのではないか?ムウよ」 ムウ「シオン様にそう言っていただけると嬉しいです。貴鬼、そろばん塾に申し込みをしておきましたので、来年から通いなさい。週に一度なので、修行の合間に十分通えると思います」 貴鬼「つまり……また、お勉強が増えるってことですか?」 ムウ「宮でやっていたことを塾でやるだけですから、大して変わりませんよ。さぁ、料理が冷めてしまいますので、早くお食べなさい」 貴鬼「……………………」←無言 星矢「貴鬼~、早く食べないとちらし寿司無くなるぞ。シオンがお櫃抱え込んで食べてるからな。シオン、少しは他の人の分を残しておけよ!」 邪武「お前、教皇様にフェラーリのラジコン買ってもらったんだろ?贅沢だなー、ホント」 貴鬼「なんで毎年ムウ様は……」←マジで泣きそうな顔 瞬「ムウ、貴鬼……泣きそうですけど、フォローはいいんですか?」 ムウ「貴鬼とて聖闘士候補。この程度で泣いていては邪悪と戦えません。料理も大分減りましたし、ケーキを切り分けましょう」 貴鬼「エグエグ……」←とうとう泣いちゃった 子供のうちにそろばんやっておくと、後々役に立つらしい。
by hypermind
| 2009-12-24 21:06
| 聖闘士関連
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